上州牛ラーメン

お土産で群馬のラーメンをもらった。昔はよくスーパーで麺とスープを買ってラーメンを作ったり、佐野で人気店のお土産ラーメンを買って作ったりしてた。最近は全然作ってなかったな。

こだわりのラーメン作り

2種類のラーメンをもらった

今回は上州牛ラーメンの方にした。お湯を沸かして麺を茹でる。常温保存の乾麺だったのでほぐれるまで少し時間がかかった。

茹で上がりに合わせてスープを準備する。スープは液体でお湯で割って作る。スープが遅れると麺がカピカピになっちゃうし、麺が遅れるとスープがぬるくなっちゃうのでタイミングが難しい。

同時にトッピングも準備する。実家の長葱とスーパーで買ったメンマとチャーシューとトッピングした。メンマが170円くらいでチャーシューが300円くらい。家で作るラーメンはトッピングが高い。

スープの温度が冷めないようにトッピングもある程度温めておく。こうすることで熱々のラーメンになる。本当は器も熱々にしておきたいんだけどな。2人だとこれが限界ってところ。

完成。結構いい感じだと思う。

スープに上州牛が使われてるらしく、確かにいわゆる普通の醤油ラーメンとは少し違うテイストだった。ただ飲みづらいってことはない。程よい牛感。麺は細麺でスルスル啜れる。

付け合わせに冷凍庫で数ヶ月眠ってたチャーハンを解凍したんだけど、冷凍焼けという状態になっててとても食べられたものではなかった。

そこでピンチヒッター、冷凍餃子の登場。

温めてみたら右側は熱々で左側は冷たいみたいな温めムラができた。ヘルシオの弱点が判明したかもしれない。ウォーターオーブンは得意だけど純粋な電子レンジは苦手みたいな。

付け合わせはイマイチだったんだけど、本命のラーメンがおいしかったおかげで満足度の高い夕飯となった。

この2年くらいずっと同じような休日の過ごし方だった。出かける時は朝から出かけて夜帰ってくる。予定がなくても昼過ぎに出かけて夕方帰ってくる。行き先はおもにショッピングモールなど。

ラーメンを食べた後に家電を見たり中古品を見たりゲーセンで遊んだり、それで夕方になったら食材を買って帰るみたいな。基本的に夕方は暗くなる頃に帰る感じで、昼過ぎに家にいることが少なかった。

それを出かけるのは昼食と買い出しだけみたいな形にしてみたら、これが意外と良かった。昼食の帰りにコンビニでコーヒーを買って帰る。そして家でYouTubeを観たり昼寝をしたり。

無駄にお金を使うことがなかったし、見なければ欲しいと思わなかった物に悩まされることもなかった。お店に行かなければ、そもそもその物の存在を知ることすらない。

出かけた先で衝動的に欲しい物に出会うのも楽しいけど、そういった欲求と出会わない穏やかな時間を過ごすのも悪くないなと。これもバランスが大事なんだろうけど。

ミニマリスト的視点で考えれば、手持ちのカードで楽しむ(今持ってるもので楽しむ)。これができれば無駄な浪費を避けつつ心豊かな生活ができるのではないだろうか。

そんなことを考えた休日だった。