41W 週末報

お出かけ

先週末は栃木市に新規開拓へ行こうと思っていたのだが、ヤマダ電機でラーメンフェスタへ行くことにしたのであった。

翌週末も栃木市に行く予定があるのだが、その際は俵屋カードを使いたいのでこのタイミングで新規開拓を行うことに。

いまだ工事中の雷電橋でしっかり信号待ちをして栃木市岩舟町へ、栃木街道(県道11号)から国道50号に合流する加速車線(通過注意)にある「青竹手打ちらーめん弐現(じげん)」に到着した。

日曜の12時で待ちは2〜3組程度だった。佐野ラーメン系の店だと思うのだが醤油と塩があり、チャーハンや餃子などのサイドメニューも充実している。

料理は全て店主が順番に作っているようで、座敷が広く家族連れも多いので時間に余裕のある時に行くのが良さそうだ。

最初にチャーハン(税込700円)が運ばれてきた。店主が鉄鍋で作る本格的なパラパラチャーハンで、2人でシェアしても十分なボリュームがあった。

次にらーめん(税込850円)が運ばれてきた。しょっぱくはないが濃いめのスープで、口に入れた瞬間が醤油ラーメンとも佐野ラーメンとも異なる不思議な風味だった。

麺は太めでモチモチ食感、大盛りではないかと思うボリュームだった。個人的に刺さったのがチャーシューで、脂身が少ないながら柔らかくおいしいチャーシューだった。

最後に餃子3個(税込350円)が運ばれてきた。大きさは佐野系でありながら薄皮で食べやすく、ラーメンやチャーハンの合間に挟むといい感じだった。

満腹になったところで、地元のお菓子屋「武平作 栃木本店(節菓の杜)」へ。ラーメン屋に向かう途中の広域農道でこちらの軽トラとすれ違い興味を惹かれた次第だ。

店内には煎餅や和菓子が並んでいたが、看板メニューの団子は全て売り切れてしまっていた。カフェスペースもあり高級なモンブランなどを食べることができるようだ。

栃木市から合戦場バイパスと国道293号を経由して鹿沼市へ。富士山公園や御殿山公園の西側の道路を通って「かぬまケーブルテレビホール」の駐車場に向かった。

市民文化センターなのにプラネタリウムがある不思議な場所で、通路の頭上に惑星が順番に並んでいた。写真右上が水星である、暗いが色味もそれっぽい。冥王星は撤去済みだった。

目的は市民文化センターの見学ではなく、今週末に開催のユネスコ無形文化遺産にも登録されている「鹿沼秋まつり」だ。

会場近くの駐車場は1台1,000円、シャトルバスが出る花木センターは1台500円に対して、それほど遠くない市民文化センターが無料というのは何かのバグだろう。

今宮神社を出発する前で多くの彫刻屋台が集まっていた。この日の気温は1日を通して15度と肌寒かったが、酷暑よりはいいので他の祭りも10月かそれ以降がいいのではないかと思ってしまった。

南に歩いて「まちの駅 新・鹿沼宿」方面へ。ここでは宇都宮から来た国道121号、栃木から来た国道293号、壬生から来た国道352号の3つの国道が並走する奇跡が起こっている。

「まちの駅 新・鹿沼宿」の駐車場では、おもてなし広場と銘打って地元店が料理を出していた。唐揚げやもつ煮などの定番メニュー以外に、そばが数箇所あったところに鹿沼らしさを感じた。

上久我という場所にある「なゆた庵」のもりそば(税込600円)を食べた。とてもおいしくて店に行きたいと思ったが、地図で見たら結構山奥の方だったので迷う。

次に「白河ラーメン麺や鶏正」の山盛り唐揚げ(税込800円)を食べた。唐揚げがおいしいラーメン屋が鹿沼市には多い。

移転前の場所の時に行ったことがある話をしたら、たいらや鹿沼店敷地内からも移転して、今度は大谷の方に店を出すそうだ。

通常は19時までの飲食スペース(鹿沼そば大越路側も)開放されており、レベルの高い席争奪戦が繰り広げられていた。

普通なら外のテーブルでビールを飲みながらが楽しいと思うが、寒くて雨も降っており体を暖めるために屋内で休憩している人が多かった。

のんびりしていたら屋台が近くに来たので外に出てお囃子を観た。時間ごとにぶっつけの場所が決まっているが、適当にぷらぷらしていればどこかで観られると思う。

翌日、ご無沙汰していた「らーめん じろきん」へ。宇都宮市今泉新町の人気インスパイア系で、定期的に通うようになって8年になる。

通い始めた頃は750円だったラーメンは900円に、豚1枚入りラーメンと豚2枚入りラーメンに食券が湧かれたのは嬉しい。自分はその1枚の豚すらも別のトッピングにしてしまうのだが。

豚1枚でも自分の1食分に達してしまうので別トッピングに変えて、半分以下に減らしてもらったヤサイと落ち着きのある極太麺を味わう。お酒とラーメンは適量が大切ではないだろうか。

こちらは鹿沼市役所入口交差点。13時半からのぶっつけに合わせて行ったら、既に多くの人だかりがあり前日夜よりはるかに混雑していた。

順番に出発していったので後を追うことに。町というか流派ごとに音楽が違うのだが、町によっては聴き手の合いの手が入ったりライブのような一体感があり楽しい。

彫刻屋台の上には人が数名乗っているのだが、突然お菓子をばら撒き始めた。大抵はすぐ足元に落ちるのだが、唯一カップ麺だけがこの距離の私のはるか頭上を飛んでいったのでヒヤリとした。

帰る頃にはすっかり秋空に、神社では舞台で式典が行われていた。7年ぶりに訪れたが、改めて演者や関係者の気合と盛り上がりを感じた。

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