あー夏休み、ただし湘南ではなく宇都宮だが。秋のわんぱく公園ピクニックと冬のイルミネーションに加えて、夏のプールと花火大会が恒例行事となる。

国道408号バイパスで一気に真岡へ。9時10分に着いたがプールには既に多くの人がいた。シオカラトンボが夏を感じさせてくれる。

昨年ドンキホーテでこしらえたテントを張った。結構サイズが大きいので貼り終わる頃に汗だくに、浮き輪の空気入れ行列が凄まじくプールに入るまでに1時間が過ぎてしまった。
基本的に流れるプールにしか入らない。川を流れる葉っぱのように、ただひたすらに水の流れに身を任せる。流れる雲を眺めながら。曇り空のため午前中は水が冷たく修行のようだった。

昨年は波のプール側でラーメンを食べたが、本年は流れるプール側のラーメンを食べた。丼は小ぶりだが柔らかい鶏チャーシューが入って800円、暑い時に食べるラーメンもおいしい。
食後にテントで1時間の昼寝をした、水に浮かんで流れているだけなのにやたら疲れる。16時になると多くの人が帰り支度を始める。
逆にギリギリまでプールに入っている人は、テントなどもなくただ着替えて帰るだけなのだろうか。その身軽さにも憧れるけど、心落ち着けるベースはあった方が良いと思う。

16時半に帰り支度を済ませて、国道408号バイパスで一気に清原工業団地へ。キヤノンと少し離れたホンダに臨時駐車場があり、そこからシャトルバスで会場に向かう形となる。
あり得ないくらい人がいるが、信じられないくらい人を運ぶのが早いのでそれほど待たない。シャトルバスは路線バス系ではなく観光バス系で、とても乗り心地が良い。
近くを宇都宮ライトレールが通っているが、飛山城跡から歩いて2kmあるので結構遠いと思う。宇都宮ライトレールも混雑すると思われる。

国道408号のファミマ向かいから歩いて会場へ。途中に田んぼがあり会場へは大きく迂回して歩く形となる。キヤノンに17時に着いて、花火会場に着いたのは18時半だった。
会場には有料エリアと無料エリアがあるが、無料エリアでも十分に楽しむことができる。鬼怒川の方向に花火が上がるので、できるだけ川の方に陣地を構えるのがいいと思う。

花火は3部構成となっており、19:00から20:15まで小休憩を挟みながら花火が上がる。最後に花火を見たのは2018年の茂木なので実に7年ぶりとなる。

同じく2018年に会場に行ったが直前で雷様で中止になり、ただ駐車場と会場を往復するという悲しい過去がある。7年越しに宇都宮で花火を見ることができて良かった。
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