茨城県にあるイオンモールを大きい順に並べると、イオンモール水戸内原、イオンモールつくば、イオンモール土浦となる。
イオンモール水戸内原はもう何度も行っているので、今回はイオンモールつくばとイオンモール土浦の様子を伺うことにした。
五分一交差点から上三川街道を経由して二宮へ。道の駅にのみや付近では道路を拡張する工事が行われている。土日は道の駅への出入りで混雑する区間だ。
国道294号で県境を越えて茨城県に入るところ、上り坂の部分で1車線から2車線に広がり、茨城県に来たという感じがして良い。
イオンモール下妻で左折して国道125号でつくば方面へ。イオンモール下妻は雰囲気が小山や栃木と似ている気がする。
筑波山の麓で国道408号を経由してつくば市街地へ。コストコつくば倉庫店の向かいにある家系ラーメンを食べることにした。

「王道家直系 家系ラーメン がく」だ。取手市に本店を置く王道家の直系店だ。オープンした時には「つくばにちゃんとした家系ができた」と大きな話題になったそう。
家系総本山の吉村家で修行した王道家はかつては吉村家直系だったものの、吉村家といえばの酒井製麺を使用せずに王道家独自の麺を使用したことで破門されて直系から離れたという歴史がある。
吉村家は横浜市にあり一度行ったことがあるのだが、平日の昼過ぎなのに凄まじい行列だったり、ラーメンがエレベーターで移動したり、インパクトの強い店であった。
宇都宮市にある「家系ラーメン たつ家」も王道家直系なので、なんとなく味のイメージは浮かびながら30分くらい並んだ。

最初はラーメンが900円に少し高い気がしたものの、海苔が3枚に大量のほうれん草、大きいチャーシューと具材が豊富なのでこれなら900円でも安い気がした。
王道家らしいカエシの効いたパンチのあるスープ、自家製のもちもち中太ストレート麺、確かに並んででも食べたいラーメンだった。
食べた後には満腹感というか胃の重たさを感じた。パンチはあるが飲みやすいのでスープを飲み過ぎてしまった。
イオンモールつくばを目指して国道408号で牛久方面へ。筑波宇宙センターや地質標本館、産業技術総合研究所などを横目に走った。7年前に産総研一般公開に行ったのが懐かしい。

そして、イオンモールつくばに到着した。国道6号と常磐自動車道に挟まれており、つくばJCTも真横にあるので遠方からのアクセスも良い。

国道4号と国道6号はどちらも日本橋から仙台市に向かうが、国道4号は宇都宮市や福島市を通るのに対して国道6号は水戸市から太平洋沿いを走る。
せっかくなので駐車場から店と反対方向に歩いて国道6号を少し散歩した。あまりに駐車場が広くてこの往復にかなり時間を取られてしまった。

イオンモールつくばの商業施設面積は64,000平米とそこまで広くはない。1階にレストラン街そして3階にフードコートとゲームセンター、王道を行くショッピングモールだ。

栃木県だとショッピングモールに家電量販店がある光景は見ないが、都会の方だと大抵NojimaやJoshinがある。
全館を回ったところで次のイオンモール土浦へ向かう。土浦市にはTOEICを受けるために行ったことがある。帰りに駅前で食べた日高屋が思い出に残っている。

国道6号を水戸方面に走って30分くらいでイオンモール土浦に着いた。AEONが赤い看板が色褪せている感じ、あの頃のジャスコを思い出させてくれる。

外観は古びているが内観はイオンモールそのものだ。1階にて30分ぶりにNojimaと再会した。ショッピングモール内だけでなく独立した店舗も多くはないがあるようだ。

道の駅常総でメロンパンに大行列ができるように、茨城県といえばメロンなのだ。あゆの漁獲量が多いのもなんとなくイメージが湧く。

帰りにイーアスつくばに寄ることにした。昼に食べた「王道家直系 家系ラーメン がく」から車で2〜3分の場所にある。イオンモールつくば・土浦より広いので覚悟が必要だ。

イーアスつくばの商業施設面積は85,000平米、イオンモール水戸内原やイオンモール羽生より規模が大きい。スーパーマーケットはカスミが入っている。
看板にはこの日3回目となるNojima、UNIQLO、GUの文字がある。また、ACADEMIAという書店があり、個人的には近くのコーチャンフォーよりも好みだ。

18時を過ぎると人も減って歩きやすくなる。フードコートの「もちもちの木」というラーメンが人気のようだが、昼に吸い込んだ脂がまだ残っているので諦めた。
霧雨が舞う中を宇都宮からの往復130km、3つのショッピングモールを全館歩いて15,000歩と結構体力を削られた。もっとトレーニングしなければいけない。
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