「麺処 にっ田屋」栃木市で味わう佐野ラーメン

ラーメン

佐野ラーメンといえば本場はもちろん佐野市だが、近隣の栃木市や小山市でも本格的な佐野ラーメンを食べることができる。

自分の中で栃木市の佐野ラーメンといえば圧倒的に俵屋だけれど、最近どうも「麺処 にっ田屋」が気になるので行ってきた。

場所は栃木市仲方町、新栃木駅入口から鹿沼市へと向かう県道32号栃木粕尾線沿いにある。肉のふきあげとばんどう太郎の中間くらい。

近くには東北自動車道・栃木ICもあり交通量は多い。国道293号と交わる尻内橋東交差点から栃木街道と交わる箱森町交差点までは片側2車線のため、ダンプがかっ飛ばす光景をよく見かける。

こちらの「麺処 にっ田屋」は同市の人気店「小三郎」の暖簾分けであり、その「小三郎」は佐野市の「おぐら屋」の暖簾分けのためルーツは佐野にある。

看板メニューは「しょうがらーめん」という千切りしょうがが乗ったラーメンだ。他にも具なしの素らーめんや坦々麺などメニューは豊富だ。

人気No.1のしょうがらーめんが運ばれてきた。しょうがもさることながら、分厚い豚ばら肉が2枚も乗っており驚いた。2枚重ねれば二郎系ラーメンの豚になれる厚みがある。

麺はやや硬めで表面がザラザラしており喉越しが良い。熱々のスープがなみなみに注がれているので、最後まで熱々の状態で食べることができる。

チャーシューは結構パサパサ系で噛みごたえがある。最初は優しい味のスープだったが、徐々にしょうが玉が崩れていくとパンチのある味に変わっていった。

少食なのでラーメンだけで満腹になった、そして汗だくになった。修行先の「小三郎」が国道50号の方にあるようなので今度行ってみたい。

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