新4号国道で行くイオンモール春日部・浦和美園

お出かけ

突然だが、宇都宮市にはイオンモールがない。現在のヤマダ駒生店や簗瀬のカラオケレインボーはかつてジャスコだったが、イオンに進化できずに姿を消した。

北のFKD宇都宮店と南のFKDインターパーク店、そして西のアピタ宇都宮店、さらに東のベルモール、1990年代後半に四方を強キャラたちが固めた宇都宮市に、もはやイオンが立ち入る隙はない。

そんなことを考えていたら、LRTの波に乗って宇都宮駅東口にイオンを作ろうとしていたという噂を耳にした。結局それは実現せず、宇都宮テラスができたのだが。

とはいえ私はイオンモールをはじめとするショッピングモールが好きなので、時間を見つけてはショッピングモールに行くためにショッピングモールに行く。

この達磨の顔を何回見たことか。「下野の駅めし 一休」というフードコートがあり、お手頃価格にてラーメンや軽食を食べることができる。

ラーメンが750円、そしてもつ煮が500円。ラーメンはごく普通のラーメンだった。もつ煮が優しい味でおいしかった。タンメンを頼む人が多いようなので、次回はタンメンにしてみたい。

道の駅を出てそのまま新4号国道を南に走り、古河と五霞の道の駅をすっ飛ばして一気に春日部へ。庄和IC交差点を右折して国道16号に乗ってすぐに「イオンモール春日部」がそびえ立つ。

商業施設面積は56,000平米とあまり大きくはないものの、新4号国道と国道16号という大動脈が近いせいか非常に混雑していた。建物裏手には立体駐車場がある。

春日部といえばクレヨンしんちゃん。我が家では夕食の時に絶対にクレヨンしんちゃんを観ている。クレヨンしんちゃん以外を観たい時はその理由を説明する義務がある。

イオンモール春日部は3階建て、館内は白い天井と明るい照明で非常に清潔感がある。各所にクレヨンしんちゃんのイラストがあり、ここが春日部であることを知らしめる。

特に収穫がなかったので1時間20分で全館を回ることができた。全館を回り切るまでは一切休憩しないのが慣例になっている。

次の目的地を菖蒲と浦和で迷ったのだが、せっかく春日部にいるので浦和に行くことにした。浦和駅は数えきれないほど通ったが、浦和で何かをするのは初めてだと思う。

イオンモール春日部を出てよく分からないうちに新4号国道に戻ってきた。少し先で西を並走する国道4号と一緒になる。その後、国道463号を経由して「イオンモール浦和美園」へ。

関東地方のイオンモールで14番目の商業施設面積(62,000平米)を誇る「イオンモール浦和美園」は、東北自動車道・浦和ICや埼玉高速鉄道・浦和美園駅からも近くアクセスが非常に良い。

イオンモール浦和美園に併設する形でユニクロとGUが合体した建物があった。道路の向かいにも店舗が多く並んでおり、インターパークのパワーアップ版のような雰囲気だ。

どこのイオンモールも同じような見た目をしている。土地柄か入っているテナントの影響か分からないが、春日部と比べて年齢層が若い印象を受けた。

Joshinが結構盛り上がっていた。メイン動線沿いは広く携帯コーナーになっており、白物家電は奥の目立たない方に追いやられている。

全体的に通路が狭くすれ違うのが大変だった。ショッピングモール内なのでじっくりと見るよりは、特に目的なく何となく見る人の方が多そうな印象。

他には、GiGOというゲームセンターが印象的だった。その広さもさることながら、全体が青い照明に照らされて独特の世界観を放っていた。そしてここだけ空気が良い感じもした。

1階にレストラン街、3階にフードコートとお決まりの構成。フードコートの次念序というつけ麺が猛烈に気になったが、炭水化物が続いてしまうので泣く泣く肉にした。

おすすめはハンバーグのようで、非常に柔らかかったがジューシーさに欠ける気もした。これで2,700円くらいだったのでコスパは良くも悪くもない。

国道463号で越谷に戻り、新4号国道で一気に宇都宮に戻った。浦和ICから帰ることもできるが、新4号国道の方が直線的なので無駄がなくて良い。

水戸内原、羽生、高崎に次いで春日部と浦和美園に行くことができた。次は、久喜市にある「モラージュ菖蒲」という場所に行ってみたい。

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