「元祖家系油そば 藤村家」二荒山神社前の新店で新感覚の油そばを味わう

ラーメン

気づいたら3ヶ月ぶりの更新となってしまった。花粉や黄砂の時期も過ぎて、日照時間も長くなり「神の気候」を迎えている今日この頃。

自転車で二荒山神社前にやってきた。LRTの宇都宮駅西側への延伸計画、そして東武宇都宮線との相互直通計画などホットなエリアだ。

二荒山神社前やドンキホーテから歩いてすぐの場所に「元祖家系油そば 藤村家」はある。4月18日にオープンしたばかりの新店である。

この春に早稲田大学を卒業したばかりの店主が1人で営業している様子。早稲田は油そば文化が栄えているらしい。若者が多いからだろうか。

看板メニューは「王道油そば」と「家系油そば」の2本立て。油そばというとジャンクなイメージがあるけれど、こちら「元祖家系油そば 藤村家」はそれとは一線を画すらしい。

入ってすぐに券売機がある。オープンして間もないためか「旨辛坦々油そば」は準備中になっている。一般と学生に分けられており、学生は少し安く食べることができる。

店内はカウンターのみ。食券を渡す時にヤサイとニンニクの量を調整できる。二郎系ラーメンを彷彿とさせる注文スタイルだ。今回はどちらも普通でお願いした。

厨房が高いので作っている様子は見ることができなかった。タイマーが鳴る音で「そろそろかな」と思う。空いていたので座ってから5分程度で運ばれてきた。

こちらが「王道油そば」で自分が知っている油そばとは見た目が全然違う。油そばと二郎系ラーメンを足して割ったような感じ、ニンニクの良い香りが漂っている。

感想としては「汁なし豚骨」という感じ。確かに油そばが持っているジャンキーな印象はない。クタクタもやしのおかげでヘルシーさすら覚える。

麺量は300gと結構多めな気がしたけれど、実際に食べてみたら全然苦しくならなかった。ややあっさりめな豚骨だが、決して物足りなさは感じない。大きなレアチャーシューもおいしい。

食後に宇都宮駅東側を散策した。目の前の広場ではバスケットボールなどもやっているそうだ。何もないからこそ、広場の奥にある宇都宮テラスが映える。

LRTのカーブ付近に、宇都宮出身の初代横綱・明石志賀之助の銅像がある。初めて見た時はよく分からなかったが、U字工事さんの番組で解説を聞いてから目線を合わせるようにしている。

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