先日、1年4ヶ月ぶりに「ジパング軒」でラーメンを食べた。たまに行くと麺が変わっていたりチャーシューが変わっていたり変化を楽しむことができる。

場所は宇都宮市駒生町、宇都宮環状線と大谷街道の交差点からすぐ近くにある。駐車場のスペースは広くあり、店の目の前にバス停もあるのでアクセスは良好。

店の前にメニュー看板が置いてある。二重扉の間にタッチパネルの券売機があり、そこで野菜の量などのトッピングも決める形になっている。
高校生の頃から通っているがその時は席で口頭での注文だった記憶がある。それから席でのタッチパネル注文に変わり、そして現在は券売機と時間とともに変わっている。
看板メニューは950円の「ジパング麺」だと思われる。SNSを見ていると「まぜそば」の写真を多く見かけるが、私の胃袋はこんなにジャンキーな食べ物に対応できない。
店内は厨房を囲むようにカウンター、テーブル、小上がりがあり、幅広いお客さんに対応できるようになっている。

野菜とアブラの量は普通、薬味はニンニクにした。いわゆるインスパイア系のラーメンだけど、薬味をショウガにすれば身体の芯から温まるラーメンにもできる。
上に乗っている野菜は標準で200g、シャキシャキの茹で加減で私の好みだった。スープに浸して食べるとおいしいし、たくさん食べても野菜なので罪悪感がない。
麺は最近変更されたようで平打ちウェーブ麺になっていた。昔の中太ストレートも珍しくて好きだったけれど、現在の平打ちウェーブ麺もいかにもって感じで良い。
チャーシューは厚みがありつつも柔らかくトロトロでおいしい。数年前に提供されていた炙ってあるチャーシューより遥かに好きだ。
系統としてはインスパイア系でありながらファミリー層も多く、ファミレスのような雰囲気なので自分のペースで食べることができるのも良いポイントだと思う。
普通のラーメンが950円なのでラーメンとしては少々割高に感じるが、食べた後の満足感とか自分のペースで味わえることを考えれば問題ない。
駒生・宝木という人気のラーメン屋が多い中で長く続いているので間違いない。余談だが開店当初はジパング麺が一杯580円だったようだ。2倍になる日もそう遠くないように思う。
私はジパング麺で鍛えてから本格的なインスパイア系を攻め始めたので、こっち系に興味があるけどいきなり行くのが怖いという方にはぜひおすすめしたい店だ。
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